News | 2001年3月22日 11:20 PM 更新 |
2001年12月に発売が決まった2足歩行ザク(MS-06F ZAKUII)。昨年の東京おもちゃショーでは,上半身と下半身に分かれたまま展示されており「開発表明」という趣が強かったが,今年のおもちゃショーでは立派に組み立てられた形でデモンストレーションが行われており,ゆっくりと歩き出すと来場者からは大きな歓声があがっていた。
価格は9万8000円となかなか高価だが,ガンダムマニアにはたまらない一品となるだろう。
動画:遂に歩いたザク
(MPEG-1形式/227Kバイト/13秒)
(AVI形式/3.3Mバイト/13秒)
2足歩行ザクは,専用のコントローラーで操作する1/48スケールのラジコン。コントローラーには液晶ディスプレイが付いていて,ザクの「モノアイ」で見た映像が映し出される仕組みになっている。コントローラのデザインも昨年から比べるとかなり洗練された。
ザクの頭部にはCCDカメラを装備し,コントローラの液晶ディスプレイに映像が表示される |
ザクは,2足歩行のバランスどりのために,踝部分にニカドバッテリーを搭載。歩行用ギアボックスや左右旋回モータ,BB弾発射用モーター,上半身回転用モーターなどが腹部から腰部にかけて集中している(左図参照)。
右の写真は,装甲を外したザクの下半身。旋回時には,股間部分が左右に開く仕組みになっている。そのため,旋回の際にはゆっくりと円を描くようになり,急旋回には対応しない。
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