News 2001年9月21日 11:59 PM 更新

スーパーロボットはザクを超える?

今年の年末は“スーパーロボット対戦”だ。タカラの「スーパーロボット ドリームフォース01」とバンダイの「ザク」。熱戦が予想されるバトルの行方は……。

 もしかしたら,ザク以上かもしれない──。千葉・幕張メッセで開催中の「WORLD PC EXPO 2001」では,タカラが12月発売予定のラジコン「スーパーロボット ドリームフォース01」を参考出品しているが,ブースの前を行く来場者に,かなりの衝撃を与えている。


スーパーロボット「ドリームフォース01」。 動画を見る(mpeg1形式・約432Kバイト)

 チューハイのテレビCMに出てくるドリームフォース01は,なかなかスムーズな動きが印象的だが,実際には,怖くなるくらい激しい。手に何か物をもったときでも安定するように,巨大な足を装備し(本体とのバランスは,人間でいうと60センチくらいになるはず),大またで歩く姿は圧倒的だ(正確には,2足歩行ではない。足の裏のローラーで歩行を補助している)。

 会場で,実際にドリームフォース01を操縦してみた。これがまた,かなりピーキーなロボットで,非常に繊細な操作が要求される。

 レバーの動かし方とロボットの動きがシビアに連動し,思いっきりレバーを引いたりすると,もの凄い勢いで動き出す。自動車に例えるなら,アメリカンマッスルのマスタングに,跳ね馬と表現されるフェラーリの繊細さが加わったようなものだろうか。とにかく,操作が難しいのだ。

 ドリームフォース01 のライバルはもちろん,ザクしかいない。

 「マシンガンを装備するザクのほうが有利だ」と思うかもしれないが,ドリームフォース01もBB弾を発射することができるのだ。ドリームフォース01 では,手の部分をほかのパーツに取り替えることができ,ちゃんと,BB弾発射口のオプションが用意されている。ザクと戦わせれば,まさに“スーパーロボット対戦”の実現だ。

 さらにバトルを盛り上げるのが,ドリームフォース01 のプロポに装備されるダメージメーター。ザクのようにプロポでロボットの視点映像を見ることはできなくても,ドリームフォース01 のダメージメーターには,BB弾が命中したことを体内センサーが認識すると,損傷を示すアイコンが表示される。あとは,バトルの最中に,「損傷度80%を超えました! これ以上は危険です。撤退します」などと叫び声をあげれば,臨場感も満点だ。


ドリームフォース01 のプロポ。弾がヒットすると,全身図に損傷箇所が表示される

 ドリームフォース01 とザク。どちらが楽しそうかと聞かれたら,甲乙つけがたいものがある。ロボットの対戦で白熱するのはスーパーロボットで,実際のパイロットになった気分で戦えるのがザクというところだろうか。ちなみに,ドリームフォース01 の連続駆動時間は約30分。これが長いか,短いかは,ザクのスペックが明らかになってみないと判断できない。


こちらが2号機。コマンドを選択すると,その順番通りにロボットが動く

 なお,スーパーロボットシリーズでは,既に,2号機の開発も進んでいる。2号機の特徴は,PCから操作できること。専用のソフトを使い,「ニギニギ」(物をつかむ)「ポカポカ」(パンチを繰り出す)などのコマンドを選ぶと,スーパーロボットがその通りの動きをする。試作機はPCにUSB経由でつながっていたが,“実戦投入”の際にはPCとプロポをUSBで接続する仕組みになるという。

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▼ 特集:WORLD PC EXPO 2001

[中村琢磨, ITmedia]

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