News | 2001年10月15日 11:34 PM 更新 |
Weekly Top10(2001年10月7日〜10月13日)
【国内記事】 | 2001年10月15日 11:34 PM 更新 |
先週のランキングでは,Athlon XPが大健闘。「XP」という名称に加え「1800+」といったモデルナンバーの導入など,“ネタ”が豊富なだけに読者の注目を集めやすかったようだ。
このモデルナンバー,表向きはあくまでもAthlonの中での相対的な指標ということになっているが,実際は,その数字をMHzに置き換えて「“1800+”はPentium 4の1.8GHzよりも高性能」と考えるのが暗黙の了解となっている。このほうが販売店も説明しやすいし,ユーザーにも分かりやすい。
そこまでやるなら,“+”なんて大人しいネーミングではなく,“GT”,“Turbo”,“TYPE-R”,“A-Spec”とかしたら,どうだっただろうか。「Athlon XP 1800Turbo A-Spec」なんて,聞いただけで速そうだ。
“XP”に関しては,「なりふりかまわず,Windows XPの恩恵に与りたい」という姿勢を素直に評価したい(同社では「eXtra Performance」「eXtreme Performance」の“XP”だとは言ってはいるが……)。こういうものは,“付けたもの勝ち”だ。少なくとも,IntelがPentium XPと付けることは,意地でもできなくなった。
ただ,個人的は,「XP」というアルファベットの並びを見ると,「失笑した欧米人は少なくなかっただろうな」と思ってしまう。これは,Windows XPのネーミング発表時に,すぐに思いついたのだが,その理由はというと……。
日本でのフェイスマークは, (^_^)のように,横に見たカタチが主流だが,欧米では :-) のように顔を90度左に傾けた表記が一般的となっている。ちなみに,:-P は舌を出している顔だ。この感覚で XP という文字を眺めてみると……。
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