News:ニュース速報 | 2002年5月21日 04:56 PM 更新 |
日立製作所と日立ケーイーシステムズは、教卓に液晶プロジェクターとPCを一体化した「教卓一体型授業サポートシステム キッズビジョン」を5月22日に発売する。オープン価格。
PC部分は、Pentium III/1B GHz、128Mバイトメモリ、40GバイトHDD、CD-ROMドライブを装備。プロジェクター部は短焦点タイプを採用し、1.5メートルの距離でもゆがみのない60型の大画面投影が可能という。また黒板に直接投影することもできるため、チョークで補足説明を加えながら授業を進めることができるとしている。
また日立は新製品の発売に合わせて、プラスと販売提携を締結した。私立学校向けの販売を日立と日立ケーイーシステムズが、公立学校向けをプラスが担当する。
政府は「e-Japan戦略」で学校教育の情報化を目標に掲げ、文部科学省を中心に小中高校合わせて全国約4万校の普通教室すべてに「PC2台とプロジェクター」の設置を進めている。両社は、教卓に液晶プロジェクターとPCを一体化することで、この戦略をサポートしたいとしている。
主な仕様は以下の通り。
プロジェクター部 | |
光出力 | 1100ANSIルーメン |
PC部 | |
CPU | Pentium III/1B GHz |
メモリ | 128Mバイト |
HDD | 40Gバイト |
ドライブ | CD-ROMドライブ |
OS | Window 2000 |
コネクタ部 | |
インタフェース | アナログRGB(D-Sub15ピン)入出力×1、音声入力×1、S-Video×1、RCAジャック×1 |
スピーカー部 | |
出力 | 12ワット+12ワット |
教卓 | |
サイズ | 930(幅)×600(奥行き)×900(高さ)ミリ |
重さ | 約80キロ |
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