News:ニュース速報 | 2002年6月5日 09:04 PM 更新 |
シャープは6月5日、半導体レーザー素子など化合物半導体を生産する三原工場(広島県三原市)が5月に操業を開始したと発表した。
新工場には187億円を投資。CDやDVDの読み取りに利用する赤外/赤色半導体レーザー素子の生産を担当し、月産500万個規模で操業をスタートした。また次世代大容量記憶メディアで採用される青色半導体レーザー素子の生産も計画している。
同社は当初、同工場の操業開始を9月に予定していたが、PCやAV機器向け半導体レーザー素子の急速な需要の伸びに対応するため、計画を前倒ししたとしている。
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