News:ニュース速報 | 2002年6月10日 05:18 PM 更新 |
NTTコミュニケーションズは6月10日、5GHz帯を利用した屋外での公衆無線LANインターネット接続サービスの実験を行うため、総務省に実験局の免許を申請したと発表した。
総務省が5月16日に、電波監理審議会に対し、周波数割当計画の一部変更を諮問したこと(5月16日の記事参照)を受け、5GHz帯を利用した屋外での公衆無線LANサービスの実験を行う。規制のためこれまでは、屋外で5GHz帯を利用することはできなかった。
実験には、5.030〜5.091GHzの周波数を利用するIEEE 802.11aを利用。東京都内に無線局を設置して実験を行う。同社は屋外での電波の特性や無線LAN環境に関するデータを収集し、サービス提供を行なうためのノウハウを取得するとしている。
同社は5月15日に、5GHz/2.4GHzデュアルホットスポットサービス「ホットスポット」を開始している(4月25日の記事参照)。
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