News	2002年6月17日　06:40 PM 更新

News Weekly Access Top10（2002年6月9日〜6月15日）「中華キャノンマウスパッド」当選者発表！

選考は混迷を極めた

News Weekly Top10
1位	「先行者」がプラモに？
2位	「ファイル交換ソフトで個人情報まで共有」の危険あり
3位	「危険度＝低」のJPEGウイルスに不吉な予感
4位	禁じられたXboxのCM、何がまずかった？
5位	パスワードを探して――歴史博物館にゲームプログラマーが救いの手
6位	水冷PCの開発者に聞く（前編）――「ポンプだけでも3代目なんです」
7位	根が深かったMSのGopher問題
8位	Xbox用“非公認”メディアプレーヤーが登場
9位	W杯ウイルスにレッドカードを
10位	なかなかいいぞ！　恥はかいてもビジネスを優先したApple

　なぜか「中華キャノン」が2週連続トップに。これで3週連続のランクインとなった……。

　ところで、先週末に閉め切った「中華キャノンマウスパッド」プレゼント企画だが、驚いたことに、応募総数は何と13通。130通の間違いじゃありません。本当に13通しか来ませんでした。同じく、中華キャノンマウスパッドをプレゼントしたGAMESPOTでは数百通の応募があったというのに……。「中華キャノンへの熱い思い」を応募条件にしたのが原因なのだろうか。

　ただ、この13通はハイレベルだった。選考に数時間を要したというウワサもあるほど、非常に“濃い”メッセージばかりである。そこで、公平を期すために、特に優秀だった当選者のメールをここに公開することにした（内容が変わらない程度に本文を若干編集しておりますので、ご了承下さい）。惜しくも落選した3人は、これを見て納得してほしい。なお、自分のメールだと気が付いたら、編集部までプレゼントの送付先を連絡して下さい（連絡先を記してある方は、すぐに発送いたします）。

　まず、石川県在住の高校1年生。

　７月号のネットランナーは書店に予約して購入しました。あの中華キャノンは付録の域を通り越しています！　柔らかな関節の動きと言い、股間から発射される中華キャノンのミサイル！　マウスパッドが東京と大阪で配られましたが、自分はまだ高校生の身なので学業に専念しなければならず、東京には逝けなく、鬱でした。しかし、神はまだ自分の事を見捨ててはいませんでした。そう、今回のZDNetのプレゼント企画がありました。

　続いては、中華キャノンが別れた恋人に似ていると主張する読者（女性）の方から……。

　ビックリしました。昔に別れた恋人の生き写しです。別れた際、思いを断ち切るために、2人の写真を全て処分しました。しかし傷が癒えた今、ふと昔を思い出そうとしても写真を全て捨ててしまったので、彼の顔や体つきをぼんやりとしか思い出せないのです。今となっては、思い出を捨てたことを悔やんでなりません。どうか、マウスパッドを私にください。それで全てが帰ってくる訳ではありませんが、どうしても必要なのです。

　今度は、PR会社に勤務の男性から。ぜひ実名を掲載してほしいとのこと。坂本正浩さんです。

　先般、液晶Macを購入しました。初めての光学式マウスにリストのスナップがついてゆかず、操作のまにまにポインタが画面のあっちゃこっちゃにワープする現象が多発しています。おそらく中華キャノンマウスパッドは光学式マウスに最適化された代物かと愚考いたします。ですのでいただけるとスゲー嬉しいです。

　顔文字が印象的なコンテンツデザイナーの方。

　い想いを書く上で、あからさまに ヽ( ゜д゜)ノクレヨ 等とは言えまい……。かといって、編集部にヽ(゜皿゜)ヽ ガオー！！と攻込むのも仕事があるからできない………。先日発売されたネットランナーだって結局品切れで買えないし ……(；´д⊂ オーイオイ

　某自動車メーカーのエンジニアの方より。

　Newsで「中華キャノンプラモ化」を知り、社内の“好き者”に情報を流したところ大ブレイク。私も、会社近くの本屋で予約し、昼休みに抜け出して買ってきました。その週末には、秋葉原のゲーマーズに寄ったところゲマでもネットランナーを取り扱っておりました。あまりの取り合わせのミスマッチに腰が砕けそうになりました（笑）。もう一つ二つ入手できれば、改造して塗装してコンテストにも応募したいかと思っております。又、現在会社のPCの壁紙もパッケージアートにしています。仕事で煮詰まったときに壁紙チェンジャーで出てくると最高です。

　「海ほたる」でネットランナー7月号を購入したという読者から。1000文字近い文章でした（熱い思いは嬉しいけれど、まとめるのがタイヘン。200文字ぐらいに制限しておくべきだったか？　まさかこんなに長いのが来るとは思っていなかった……）。

　購入場所は「海ほたる」のファミリーマート。中華キャノンが雑誌には添付されていなかったので、レジでもらえるだろうと安易に考えていたところ、レジの兄ちゃん、黙々と雑誌のみ袋に入れています。「あ、中華キャノンはつかないんですか！？」と聞くと、その店員、こちらを見上げながら「は？」とトボケてます。「付録付だと思うんですが」と説明すると、「あ、これですか？」とすぐ入れてくれました。かなり恥ずかしかったです……。

　で、渋谷に行きました。友人が「Xbox」を買うとか言ってるので、とりあえずツタヤに行ってみると、そこにはマウスパッドが！　秋葉原で並んでまで欲しいわけではなかったのですが、目の前にすると、なんだか我慢できなくなってきました。ただ、当然ながら売り物ではありません。店員に「これ譲ってくれませんか？」とねだろうか、何度もその前を往復しながら悩んでいましたが、結局言えずじまい。そのまま帰宅してしました。お願いしたらくれたのかな……。今になって非常に後悔しており、そのせいではないのですが、今日もネットランナー2冊目（2台目？）買って帰りました（爆）

　ちなみに以上はすべて嘘偽りない6月9日の実話です。99％そのままです。

　名古屋でPC専門学校の講師をしている読者から。「名古屋ではまだ余ってます」との情報も。

　当日は、さすがに「一部の」学生の間でブレイクしていました。１人で数冊まとめて購入し、雑誌だけ周りに配っていた学生もおりました。かくいう私も、売り切れ前にと、休み時間にコソコソと買いに行きましたが……。マウスパッドは、いまさら東京・大阪に配らずに、それ以外の地域に当選させて欲しいです。当選したなら、校内にて展示中の「SPAMランチョンミート」の空缶のとなりに並べて飾らさせていただきます（笑）

　このほか、「先行者命！」とシンプルに攻めて来たniiyamaさん、「当たるといいな」というカワイイお願いが好印象のAkiho Nakataさん、「プラモデルだけでは満足できません！」と力が入るHosoiさん、おめでとうございます。当選です。

[中村琢磨, ITmedia]

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