News:ニュース速報 | 2002年6月17日 04:34 PM 更新 |
NECのISP「BIGLOBE」は6月17日、Webブラウザ上でプラグインなしで閲覧できる3D画像の制作サービス「BIGLOBE Web3D」を開始した。
「BIGLOBE Web3D」は、3D画像の制作からシステム設計まで、コンテンツホルダーの作業を一貫して代行するサービス。企業は、サイトに商品紹介やカタログなどを掲載する際に、3D画像を利用でき、コンテンツ表現を向上させることができるとしている。
サービスには、ベンチャーのヤッパが提供する3D画像作成技術を利用。画像表示にJavaで記述した3D描画エンジンを使い、Javaの動作環境があればプラグインソフトなしで画像を閲覧できる。画像は上下/左右に360度回転させることができるほか、ズームしたり、ウィンドウ内で表示位置を動かしたりすることもできる。
同技術は従来に比べてデータ圧縮率が高く、作成した3D画像データの容量は平均で100〜150Kバイト程度という。
画像の制作は専属スタッフが担当。市販のパッケージソフトと、オーサリングツールなどNECの独自技術を利用して制作を行う。価格は個別見積もりとなっている。
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