News:ニュース速報 | 2002年6月20日 04:58 PM 更新 |
NECとKDDI、日本テレコム、松下電器産業は6月20日、ブロードバンドサービス事業の共同展開を目指した新連合「メガコンソーシアム」を正式に設立したと発表した。新たに東京電力、小学館、タイトーなど27社が加わり、コンテンツ配信、マーケティングなどを共同で展開する。
「メガコンソーシアム」は、NECの「BIGLOBE」、KDDIの「DION」、日本テレコムの「ODN」、松下の「Panasonic hi-ho」の4社が4月22日に発表した、ブロードバンドサービス事業の拡大を目指す連合(4月22日の記事参照)。NECが代表幹事を、KDDI、日本テレコム、松下が幹事を務める。
また新たに三洋電機ソフトウエアの「SANNET」、ライブドアなどのISP、東京電力、イー・アクセスなどのネットワークインフラ企業、小学館、タイトーなどのコンテンツプロバイダーなど27社が参加した。
今後テーマごとに3つのワーキンググループを設置し、コンテンツ調達・制作・配信などの共同展開、マーケティング、IP電話サービスの規格統一などについて検討を行っていくとしている。
7月に事業企画会社を設立し、ブロードバンドコンテンツサービスの事業化を目的としたユーザー向けの試験サービスを順次開始する。
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