News:ニュース速報 | 2002年7月23日 07:37 PM 更新 |
ニコンはこのほど、デジタル一眼レフカメラ「D100」で、「ホワイトバランスブラケティング」機能が動作しない不具合が見つかったと発表した。ファームウェアの無償アップデートで対応する。
「ホワイトバランスブラケティング」は、1回のシャッターでホワイトバランスの異なる画像を同時に撮影できる機能。不具合は、同機能を利用して撮影する際に特定の操作を行うと、ホワイトバランスが同じ画像が記録されてしまうというもの。
同社によると、本体設定の「カスタムセッティング1」の「撮影時の撮影画像の確認」をONにした状態で撮影するか、同設定をOFFにした状態で撮影し、画像記録中にモニタボタンを押して画像を再生すると不具合が発生するという。
同社のサービスセンターなどで、ファームウェアのアップデートの申し込みを受け付ける。
「D100」は2月に発表された製品で(2月22日の記事参照)、ニコンFマウントレンズや各種アクセサリーなど、同社一眼レフシステムの大部分を利用できるのが特徴。
関連記事
[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.