News:ニュース速報 2002年7月31日 02:48 PM 更新

ソニー、211万画素CCD+ツァイスT*レンズ搭載MICROMVハンディカム

小型カセット採用「ネットワークハンディカムIP」の新機種は業界初の211万画素CCDを搭載。名高いツァイスT*レンズも装備した

 ソニーマーケティングは7月31日、MICROMV方式のDVカメラ「ネットワークハンディカムIP」の新機種「DCR-IP220K」を9月1日に発売すると発表した。民生用ビデオカメラとしては初となる211万画素CCDとカールツァイスT*レンズを搭載した。オープン価格。


 小型カセットテープにMPEG-2方式で録画するMICROMV方式のDVカメラ。1/3.6型211万画素CCDを採用し、有効画素数は動画撮影時は108万画素、静止画撮影時は192万画素(1600×1200ピクセル)を実現した。

 レンズは「バリオゾナー」10倍ズーム。コンタックスやハッセルブラッドといった高級カメラシステム向けレンズに施されている「T*コーティング」が採用され、不要な反射を抑え忠実な色再現を実現しているという。

 従来機種と同様にBluetooth通信機能(Ver1.1準拠)と電子メール、Webブラウザ機能を搭載。また携帯電話に画像を送信できる「i-Jump」機能に対応した。2.5型タッチパネル付き液晶ディスプレイで操作を行える。


 本体デザインは「インラインレイアウト」を採用。被写体とレンズ軸、ファインダー、液晶ディスプレイが同一線上に位置するようにし、撮影者のイメージに忠実な撮影が可能としている。

 サイズは98(幅)×75.5(高さ)×136(奥行き)ミリ、重さ約520グラム(撮影時約630グラム)。

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