News:ニュース速報 | 2002年8月7日 04:14 PM 更新 |
日立製作所と松下電器産業、東芝の3社は8月7日、モバイルコマースの普及を目指す「MOPASSコンソーシアム」を8月30日に設立すると発表した。
コンソーシアムは、3社と独Ingentix、米SanDiskが発表したフラッシュメモリカードにセキュリティ機能を統合するための「モバイルコマース(MC)拡張規格」(7月25日の記事参照)に準拠し、応用アプリケーションを搭載するカード「MOPASSカード」を普及させるのが目的。
また同カードを利用した応用アプリケーションの検討を行っていくほか、モバイルコマースに関するセミナー・ワークショップなどを開く。
3社はさらに、同カードの発行や認証などサービスインフラの検討や仕様の策定、実証実験などを行うほか、今秋以降に、実証実験用カードとサービスインフラを提供するとしている。
同コンソーシアムには10社以上が参加する予定。さらに、携帯端末メーカーや通信事業者、金融機関、サービスプロバイダーなどにコンソーシアムへの参画を呼びかけていく。
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