News:ニュース速報 2002年8月7日 05:48 PM 更新

レーベルゲート、「OpenMG X」対応音楽配信を開始


 ソニーコミュニケーションネットワークや大手レコード会社などが出資するレーベルゲートは8月7日、ソニーが開発したコンテンツ著作権保護技術「OpenMG X」に対応した音楽配信サービスを始めた。

 新配信方式「レーベルMQ」では、OpenMG Xに対応したPC用再生ソフト「MAGIQLIP」を使用し、レーベルゲートを経由して各レコード会社から楽曲をダウンロードする。従来の「Madison Player」で購入した楽曲は、MAGIQLIPでも再生できる。

 まずビクターエンタテインメントとソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)が試聴用コンテンツの配信を始めた。SMEは8月22日発売の平井堅「大きな古時計」など発売前の楽曲を公開している。

 今後、2社のほか、エイベックスとキングレコード、フォーライフミュージックエンタテインメント、ポニーキャニオンの合計約1400曲が対応を予定している。

関連記事
▼ ソニー「OpenMG X」を開発 PS2や家電への音楽配信にも対応
▼ レコード会社12社が音楽配信で新会社を設立

関連リンク
▼ レーベルゲート

[ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.