News:ニュース速報 | 2002年8月30日 07:39 PM 更新 |
イスラエルMidbarはこのほど、同社の複製防止技術技術を採用したコピーコントロールCD(CCCD)が日本国内でこれまでに1000万枚出荷されたと発表した。全世界での出荷枚数は3000万枚としており、日本国内が3分の1を占めることになる。
同社のCD用複製防止技術「Cactus Data Shield(CDS)-200」は、PCへの楽曲リッピングやCD-Rへのコピーを防止する技術。
国内では、エイベックスが3月に発売したCDで同技術を初めて採用(2月28日の記事参照)。4月には東芝EMIが同技術を採用している(4月16日の記事参照)。
Midbarで営業/マーケティング担当副社長を務めるNoam Zur氏は、「CCCD市場は成熟期を迎えつつある。(CDS-200を採用する)企業が毎月増え続けている」と話している。
また「レーベル各社からの反応も良好だ。CDSは音楽市場にとって最適なソリューションと言える。今後もCDS技術の改良を進めていきたい」(同氏)とした。
[ITmedia]
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