News:ニュース速報 | 2002年10月31日 03:42 PM 更新 |
日本ビクターは10月31日、放送の音声を高齢者でも聞き取りやすいように自動変換するラジオ「RA-BF1」を12月上旬に発売すると発表した。オープン価格。
新製品は、ビクターが3月に発表した「聴取補助システム」を応用した製品の第1弾(3月28日の記事参照)。(1)実際の時間を変えずにゆっくりとした速さに音声を変換する「ゆっくり機能」、(2)小さい音は大きく、大きい音は小さくする「はっきり機能」(聴力メガネ)、(3)約10秒分の放送内容をメモリに蓄積するタイムシフト再生「聞き直し機能」を搭載した。
大きな文字の日本語表記や大型操作ボタンを配置したユニバーサルデザインを採用した。チューナー部はTV(4−12ch)とFM(TV1−3ch含む)、AM。電源は単2形×4本。サイズは203(幅)×196.5(高さ)×138(奥行き)ミリ、重さ約1.6キロ(乾電池含まず)。
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