News:ニュース速報 | 2003年2月3日 09:36 PM 更新 |
テムザックはこのほど、家庭用留守番ロボット「番竜」の製品版「T73S」のデザインを公開した。カメラ位置を変更したほか、5色のカラーバリエーションも選べるようにした。
T73Sは、同社が限定50台で先行予約受け付けを始めたモデル(関連記事を参照)。「モータードライバの小型化や、脚部に専用削り出し部材などを採用することで従来よりコンパクトになるだろう」(テムザックの高本陽一社長)。
特に、カメラ位置を頭部から背中に移動。300度以上回転できるようになり、後進時にも進行方向を確認できるようになった。また操作者は「ロボットの背中に乗って操作する」(高本社長)形になるため、視認性も向上するという。
ブルー系とホワイト系、ブラック系、グリーン系、オレンジ系の5色カラーバリエーションを準備する予定。Webサイトではイラストのみで実機は公開されていないが、「プロトタイプ版に比べ未来的で洗練されたイメージ」になったとしている。
[ITmedia]
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