News:ニュース速報 | 2003年3月27日 06:35 PM 更新 |
富士通オートメーションは3月27日、小型ヒューマノイドロボット「HOAP-2」を開発、4月20日から受注すると発表した。初代機「HOAP-1」から関節自由度が増し、より動作表現力が高まっている。価格はオープン。
全高50センチ、重さ7キロとHOAP-1の小型さを継承しながら、首と腰、両手にアクチュエータを追加。関節自由度を全25軸に高め、「対象物に顔を向けながら対象物をつかむ」といった動作が可能になった。モーターのバックラッシュを低減し、位置決め安定性を改善するなどの高性能化も図った。
コントロール用PCのOSはRT-Linux。USB1.1で接続する。ハードウェアとソフトウェアの内部インタフェースは従来通り公開し、ユーザーが自由にプログラムできる。HOAP-1も併売する。
4月3日に開幕する「ROBODEX 2003」で公開、デモを行う。
[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.