News | 2003年3月31日 11:59 PM 更新 |
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1位 | MSのパッチでシステムがフリーズ | ||
2位 | 全長150センチ、巨大ロボットPC建造中 | ||
3位 | 「戦争の内側」を伝えるインターネット | ||
4位 | Windows 2000の脆弱性実証コード公開 | ||
5位 | Windows全バージョンに「緊急」の脆弱性 | ||
6位 | Googleハックは面白い! | ||
7位 | 価格はRADEON 9000 PRO並み。さて、パフォーマンスは? | ||
8位 | SONICblueが破産申請、Rioなど売却へ | ||
9位 | 分裂が浮き彫りにする、XFree86の問題点 | ||
10位 | もはや避けて通れない? 職場のファイル交換取り締まり |
先週のTop10では、Windows 2000とWebサーバソフトの脆弱性を解消するパッチでシステムがフリーズしてしまうという問題を報じた記事が1位に。
Microsoftが提供したパッチによって不具合が発生する事例は、なにも今に始まったことではない。
以前、ZDNetのTop10記事でも、パッチを当てたことによってシステムが不安定になり、結局は全面的にシステムを入れ替える羽目になるケースが後を絶たないという現場からの声を紹介した。
今回のパッチを提供するきっかけとなったのは、脆弱性が悪用されているという報告をMicrosoftが複数の顧客から受けてのこと。同社の脆弱性発見の経緯からすると、これは最悪に近いシナリオだ。さらにその顧客は、イラク戦争などで緊迫する米国防総省だった可能性が高いという(別記事を参照)。
提供したパッチに不具合が発生した原因は「Microsoftがパッチを“急ごしらえ”したため」とする意見もある。脆弱性の報告が国防総省だったとしたならば、戦争勃発で緊迫する情勢の中、一刻も早く対処しなければならないと焦ってしまったMicrosoftの気持ちは、分からなくもない。
[西坂真人, ITmedia]
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