News:ニュース速報 | 2003年4月4日 08:30 PM 更新 |
産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、ヒューマノイド型ロボット「HRP-2」を紙で再現できるペーパークラフトのファイルを公開した。
HRP-2は産総研と川田工業などが共同開発。デザインを「ガリアン」や「パトレイバー」のメカニカルデザインなどで知られる出渕裕氏が担当した。
ペーパークラフトは、産総研がある茨城県つくば市在住のペーパークラフトイラストレーター、大熊光男氏の作品。データ(PDFファイル)をダウンロードしてプリントアウト、切り抜いて組み立てればできあがり。企画担当者が「簡単にはできません」と豪語?しているだけはあり、作りごたえは十分そう。関節部を可動式にする「上級テクニック」も公開されている。
同ロボットは「ROBODEX2003」(4月3−6日、パシフィコ横浜)に出展されている。4月7−9日には経済産業省本館(東京都千代田区)でも展示される。
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