News:ニュース速報 | 2003年4月18日 09:01 AM 更新 |
米Transmetaは4月17日、同社第1四半期(1−3月期)の決算を発表した。売上高は600万ドル、純損失は2010万ドル(1株当たり15セント)を計上。前年同期の売上410万ドル、1株損失23セントからは改善している。同社によると非現金費用310万ドルを除いた実質赤字は1700万ドル(1株当たり12セント)。
Transmetaの社長兼最高経営責任者(CEO)Matthew R. Perry氏は「組み込み分野の伸びとTM8000への移行により、今年下半期には成長が刺激されると当社は考える。しかし第4四半期に黒字化するという当社の目標達成にはこれだけでは不十分と見られ、当社は今後も引き続き投資を抑制し売上の伸びを注視していく」とコメントしている。
同社は第2四半期の見通しとして、売上は約500万ドル、1株損失16−17セント、実質ベ1株損失13−14セントを予測している。
同社はTM8000を第3四半期に出荷の予定。
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