News:ニュース速報 | 2003年5月15日 02:46 PM 更新 |
ジャストシステムは5月15日、Linux向けデスクトップ製品を市場投入すると発表した。まず日本語ワープロソフト「一太郎 for Linux」と日本語入力システム「ATOK16 for Linux」を開発、本年度末から順次発売する計画だ。
同社は1999年にLinux用ATOKをリリースしている。一太郎と最新版ATOKを投入することで、Linuxのデスクトップ用途としての活用を促進したい考え。両製品ともWindows版と同等の機能と操作性にする予定で、従来の一太郎ファイルやATOK辞書を活用できる。
ナレッジマネジメントソフト「ConceptBase」シリーズなど、サーバ向けソフトもLinuxへの対応を進める。
エッジが発売を計画している「LindowsOS」日本語版では、日本語入力システムとしてATOKがバンドル販売される予定。
[ITmedia]
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