News:ニュース速報 | 2003年6月17日 06:43 PM 更新 |
ガーラと東京プラスは6月17日、掲示板サイト「2ちゃんねる」「まちBBS」の掲載情報をガーラのネット情報クリッピングサービスで商用利用できる許諾契約を結んだと発表した。
ガーラの「e-マイニング Version 5.0」で、両サイトのキャッシュデータによる全文利用が可能になる。また掲示板投稿文を分析するガーラのマーケティング調査サービス「バイラルシェアリサーチ」でも、クライアント企業に提出するレポートで両サイトの全文を利用できる。
情報クリッピングについては独占利用許諾だとしている。情報クリッピングはサイト掲載情報を引用するもので、情報に関して加筆・修正・編集などは行わず、またガーラのクライアント名などは東京プラスに開示しないとしている。
東京プラスは2ちゃんねる管理人の西村博之が代表取締役を務める。2ちゃんねるでは、同サイトの情報を利用したマーケティング調査を実施している企業などに対し、「2ちゃんねるのデータ自体を利用して対価を取る行為はご遠慮下さい」として警告していた。
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