| News：ニュース速報 | 2003年6月27日 01:51 PM 更新 |
NEC、家庭用PC回収費用を3000円に決定
10月1日から始まる家庭用PCの回収・再資源化でNECは6月27日、PC1台当たりの回収・再資源化料金を3000円に決めたと発表した。
10月1日から始まる家庭用PCの回収・再資源化でNECは6月27日、PC1台当たりの回収・再資源化料金を3000円に決めたと発表した。
回収の対象は、10月1日以前に販売したデスクトップPC本体とノートPC、液晶ディスプレイ、液晶ディスプレイ一体型PC。CRTディスプレイとCRT一体型PCは1台当たり4000円となる。回収には電子情報技術産業協会（JEITA）の回収・再資源化システムを利用する。
ユーザーはまずNECの「121コンタクトセンター」への電話か、同社製品情報サイト「121ware.com」から回収を申し込む。申し込み完了後、ユーザーに送付される振り込み用紙で郵便局かコンビニエンスストアで料金を支払う（Webサイト経由の場合はクレジットカード決済も可能）。振り込みから4−5日後に専用ゆうパック輸送伝票を回収品に貼り、郵便局に持ち込むか、自宅への集荷を依頼する。
PCの回収・再資源化の義務付けはこれまで法人用に限られていたが、10月1日から改正施行される「資源の有効な利用の促進に関する法律」（資源有効利用促進法）により、家庭用PCも対象となる。
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