News:ニュース速報 2003年7月4日 10:32 AM 更新

米大リーグ、オールスターWeb投票数が前年比50%増


 米大リーグ野球(MLB)の公式サイト「MLB.com」は7月3日、同サイトから行われたオールスター投票数が前年比で50%以上増加し、460万票を突破して過去最高を記録したことを明らかにした。

 また各ポジション別の得票件数の総計も6000万以上となり、こちらも過去最高。投票は同サイト以外に、MLBの球場や、米国、プエルトリコ、カナダ、日本、ドミニカ共和国の小売店などでも行われ、2日いっぱいで締め切られた。

 MLBの双方向メディア/インターネット部門であるMLB Advanced Mediaで今回の投票を監督したプロジェクトマネジャー、ブライアン・フィリップス氏は「(ワールドシリーズの)本拠地開催権がかかっていることとファンの熱狂が合わさって、今年は記録的な結果となった」とコメントした。MLBでは、今年のオールスターで勝利したリーグのチームに、ワールドシリーズ7試合中4試合を本拠地で開催する権利を与えることになっており、最近では本拠地開催チームがほぼ90%の確率で勝利しているという。

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