News:ニュース速報 | 2003年7月17日 04:19 PM 更新 |
ミノルタは、有効約200万画素のデジタルカメラ「DiMAGE X20(ディマージュ エックス20)」を8月8日に発売する。オープン価格で、実売予想価格は3万円前後。
薄型コンパクトデジカメ「DiMAGE」シリーズの普及価格モデル。今年4月に発売した「DiMAGE Xt」から画素数や機能を削り、価格を抑えた。
ズーム撮影時にレンズが飛び出さない「フラットズーム」機能を搭載している。独自の屈曲光学系はXtと同じだが、プリズムを使わずに鏡で光路を曲げる新光学系の採用で低コスト化した。電源オンから1秒で撮影できる高速起動も継承した。
1/3.2インチ有効約200万画素CCDセンサーを装備し、静止画は1600×1200/1280×960/640×480ピクセルでの記録が可能。焦点距離は37−111ミリ相当(35ミリフィルム換算)。光学ズームは最大3倍で、デジタルズームは最大4倍。最短10センチまでのマクロ撮影もできる。
インタフェースはUSB 2.0で、PCカメラとしての利用も可能。対応プリンターに接続して直接画像をプリントできる「USB DIRECT-PRINT」機能も備えた。
記録メディアはSDメモリーカード。電源は単3電池×2本(アルカリ/ニッケル水素)に変更された。アルカリ乾電池使用時で約110枚の撮影が可能だ。
電源ON/OFFや、セルフタイマー撮影時など、カメラの状態を7色の光で表示するLEDを搭載した。
サイズは86(幅)×67(高さ)×23.5(奥行き)ミリ。重さは約115グラム(電池、記録メディア別)
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