News:ニュース速報 | 2003年9月3日 03:50 PM 更新 |
ソニーマーケティングは9月2日、MICROMV方式のデジタルビデオカメラの新製品「DCR-IP1K」を10月18日に発売すると発表した。テープメディアの民生用ビデオカメラとしては世界最小・最軽量のコンパクトデザインが特徴。16万円。
MPEG-2方式で小型カセットテープに記録するMICROMV方式を採用したデジタルビデオカメラ。サイズは39(幅)×91(高さ)×69(奥行き)ミリ(容積198cc)の“トランプサイズ”で、重さは約230グラム。従来の最小・最軽量機「DCR-IP7」と比べ重さで26%、容積で30%コンパクト化した。
クレードル「ハンディカムステーション」が付属する。電源端子やAV出力端子、USBポート、IEEE 1394ポートなどを備え、置くだけで充電やTV/PCとの接続が行える。「バイオ」シリーズと連携でき、カメラ本体の「DVD作成ボタン」を押すとバイオのプリインストールソフト「Click to DVD」が起動、DVDを作成できる。
CCDは総画素数107万画素、レンズはカール・ツァイス「バリオゾナー」10倍ズームを採用した。メモリースティックDuoにMPEG-1ムービーを記録できる。プリンタに接続して静止画を直接プリントできる「PictBridge」に対応した。
[ITmedia]
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