News:ニュース速報 | 2003年12月9日 03:28 PM 更新 |
NTTドコモは12月9日、「ムーバN505iS」「ムーバSO505iS」「ムーバSH505iS」を発表した。発売はNが12月10日、SOとSHが12月12日。
NEC製のN505iSは有効130万画素CCDカメラを搭載し、SXGAサイズの画像を撮影できる。最大6倍/35段階のデジタルズーム機能も備えた。画像はminiSDカードに保存可能だ。
カメラで撮影した顔の表情を編集できる「フェイス編集機能」を搭載した。編集した画像やダウンロードした画像をチャットメール画面に設定すると、メール本文にある絵文字の内容に応じて表情が変化する「フェイス機能」も利用可能だ。
メイン液晶ディスプレイは約2.4インチTFTで240×320ピクセル/26万2144色表示に対応。画面を2つに分割して使える「ツインウィンドウ」機能を搭載し、iモードサイトを見ながらメールを作成する、といったことができる。
音声読み上げ機能を搭載し、受信したiモードメールやチャットメールを読み上げてくれる「メール本文読み上げ機能」を利用できる。
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のSO505iSも有効130万画素CCDカメラを搭載し、デジタルズームは最大16倍/25段階。
メイン液晶は約2.3インチTFT(240×320ピクセル/26万2144色)。メモリースティックDuoに保存したTV番組を再生できる「モバイルムービー」に対応。またPCでメモリースティックDuoに録音した音楽を聴くことができる「Musicパネル」機能も搭載した。
回転させながら操作する「ディスクジョグ」ボタンを備え、メールやゲーム利用時にスピーディな操作が可能としている。
SH505iSはシャープ製。有効202万画素CCDカメラにより1224×1632ピクセルの画像を撮影可能。オートフォーカス機構を搭載し、4種類のオートフォーカスモードやフォーカスロックを利用できる。
最大20倍/25段階のズーム機能に加え、最大18連写、ライトの色を変えて9枚連写ができる「ブラケット連写」、5枚の連写画像を重ねて合成する「オーバーラップ連写」など多彩な撮影機能を備えた。
メイン液晶は約2.4インチCGシリコン液晶(240×320ピクセル/26万2144色)。サブディスプレイは1.2インチTFT(6万5536色)で、本体を閉じたままでメニュー画面やメールを表示可能。あらかじめ登録しておいた文章を閉じたままで返信可能な機能も備えた。
待ち受け画面から日付を入力するだけでスケジュールを呼び出せる機能を搭載した。人名や目的別に表示可能だ。
3機種の主な仕様は以下の通り。
製品名 | N505iS | SO505iS | SH505iS |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 99×50×25ミリ | 110×51×25ミリ | 102×50×24ミリ |
重さ | 約117グラム | 約133グラム | 約123グラム |
連続待受時間/連続通話時間 | 約350時間/約150分 | 約460時間/約140分 | 約300時間/約130分 |
ディスプレイ | メイン:約2.4インチTFT(240×320ピクセル/26万2144色)、サブ:約1.1インチTFT(120×160ピクセル/6万5536色) | 約2.3インチTFT(240×320ピクセル/26万2144色) | 約2.4インチCGシリコン(240×320ピクセル/26万2144色)、サブ:約1.2インチTFT(160×120ピクセル/6万5536色) |
データ通信速度 | 受信時:最大28.8Kbps、送信時:最大9.6Kbps | ||
カラー | クオーツシルバー、ノクターンブラック、クラレットピンク | マンダリンオレンジ、プラチナブラック、ハニーベージュ | シグナスシルバー、スペースブラック、アクエリアスブルー |
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