News:ニュース速報 | 2001年4月4日 05:06 更新 |
松下電器産業は4月4日,米国ハリウッドのユニバーサルスタジオ内に,次世代の圧縮技術および配信事業の研究開発拠点「パナソニック ハリウッド研究所」(略称:PHL)を設立したことを発表した。メジャーレーベル各社と密接に連携し,ブロードバンドや広帯域移動体通信インフラに向けた映像および音楽配信のサービス方式を開発する。
研究所内には「デジタル画質評価ラボ」(デジタル・イメージ・クオリティ・ラボラトリ:DIGL)を設置し,ユニバーサルに限らず広く映画関係者に開放する方針。「DIGLは,オープンラボ構想に基づく運営とし,スタジオ関係者と自由に技術交流できる環境作りを進める」(同社)。
PHLの人員は11名程度。同社の小塚雅之氏が責任者に就任した。→詳細記事
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