News：ニュース速報 2001年5月8日　04:37 更新

東芝，Office XP搭載LibrettoなどノートPC新モデルを発表

　東芝は5月8日，個人向けノートPC5モデルを発表した。全モデルとも，マイクロソフトの新ビジネスソフト「Office XP Personal」がプリインストールされている。5月25日発売で，オープン価格。

　A4オールインワン「DynaBook Aシリーズ」新製品は「A2/580PMC」と「A2/470CMC」の2モデル。CD-R/RW＆DVD-ROMマルチドライブを採用したほか，580PMCではコントラスト比や応答速度，視野角をそれぞれ大幅に向上させたTFT液晶「FineSuperView液晶」ディスプレイを搭載した。580PMCはモバイルPentium III/800MHz（SpeedStep），470CMCはモバイルCeleron/700MHz，メモリは両モデルとも128Mバイトを標準搭載するなど，基本スペックも強化されている。実売予想価格は，580PMCが28万円前後，470CMCが23万円前後。

　小型軽量化したA4ノート「DynaBook Vシリーズ」の新製品は「V2/470PMC」と「V2/470CRC」。PCの動作状態を表示する液晶パネル「ナビパネル」と，ソフトの選択・起動が指1本で行えるジョグボタンを装備。Aシリーズと同様，470PMCにはFineSuperView液晶パネルを採用。メモリは標準で128Mバイトを搭載する。CPUは，470PMCがモバイルPentium III/700MHz（SpeedStep），470CRCがモバイルCeleron/700MHz。実売予想価格は470PMCが26万円前後，470CRC20万円前後。

　主な仕様は以下の通り。

製品名A2/580PMCA2/470CMC
CPUモバイルPentium III/800MHz（SpeedStep）モバイルCeleron/700MHz
メモリ128Mバイト
HDD30Gバイト20Gバイト
ドライブCD-R/RW＆DVD-ROMマルチ
グラフィックS3 Savage IX
ディスプレイ15型TFT「FineSuperView」（1024×768ピクセル／1677万色）14型TFT「SuperView」（1024×768ピクセル／1677万色）
通信56Kbpsモデム，10/100BASE-TX
OSWindows Me
主なインタフェースPCカードスロット（Type II×2またはType III×1），パラレル×1，USB×2，光デジタルオーディオ出力×1，IEEE 1394×1
ソフトOffice XP Personal
サイズ328（幅）×277（奥行き）×44.7（厚さ）ミリ328（幅）×273（奥行き）×42.9（厚さ）ミリ
重量約3.5キロ約3.3キロ
価格オープン
製品名V2/470PMCV2/470CRC
CPUモバイルPentium III/700MHz（SpeedStep）モバイルCeleron/700MHz
メモリ128Mバイト
HDD20Gバイト
ドライブCD-R/RW＆DVD-ROMマルチCD-R/RW
グラフィックTrident CyberBlade XP
ディスプレイ14.1型TFT「FineSuperView」（1024×768ピクセル／1677万色）14.1型TFT「SuperView」（1024×768ピクセル／1677万色）
通信56Kbpsモデル，10/100BASE-TX
OSWindows Me
主なインタフェースPCカードスロット（Type II×2またはType III×1），パラレル×1，USB×2，光デジタルオーディオ出力×1，IEEE 1394×1
ソフトOffice XP Personal
サイズ315（幅）×273.5（奥行き）×46（厚さ）ミリ
重量約2.6キロ
価格オープン

　また7日に発表したサブノートPC「Libretto L1」にOffice XPをプリインストールした「Libretto L1/060TNCM」も同時に発売される。ソフト以外の仕様は変わらない。実売価格は16万円前後。

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