News：ニュース速報 2001年5月10日　07:15 更新

ブロードバンド需要，広範囲に──NRI調査

　野村総合研究所（NRI）は5月10日，一般ユーザーを対象にした情報通信利用実態調査をまとめた。ネット利用者の多くが高速常時接続を利用したいと考えているという。

　インターネットの利用者は全体の47.3％。そのうち，自宅のPCでネットに接続しているユーザーは27.8％で，1年前の調査と比べ12.1ポイント増えた。自宅でネット利用者／利用希望者のうち，7割はブロードバンド常時接続を利用したいと答えており，高速常時接続への関心が幅広い層で高まっているようだ。特に映像配信や音楽配信，テレビ電話といったサービスに期待が集まっているという。実際にブロードバンドで接続しているユーザーも1割を超えている。

　1997年から半年ごとに実施している調査で，9回目。全国の15〜59歳の男女2000人が対象。有効回答は1410（70.5％）。→詳細記事

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