News:ニュース速報 2001年5月24日 04:33 更新

会社でのネット利用「ある程度必要」は6割──ガートナー

 日本ガートナーグループは5月24日,会社におけるインターネットの個人利用について調べた結果をまとめた。

 それによると,回答者のうち76.6%は過去1カ月間に会社でネットを個人利用したことがあると答えた。個人利用については,「ある程度必要なこと」とする容認派が57.1%と過半数を占めている。

 会社がネット利用を「厳禁」「原則として禁止」しているのは合計45.7%。「実際には禁止されているが黙認」が34.7%で,ネットの個人利用を禁止する意志を示している会社は8割に上ることになる。

 会社でのネット個人利用については,公私の切り分けが難しいことから“個人の裁量”に任せてる例が多い。ただガートナーでは「“個人の裁量”の基本になるはずのインターネット教育は十分とは言えない」と指摘。同社は会社でのネット利用について,最小限のガイドラインを決めて公開した上で,役職を問わずにネット教育を実施する,との解決策を提案している。→詳細記事

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