News:ニュース速報 2001年5月29日 03:04 更新

PCCW子会社と東急エージェンシー,ブロードバンド向け広告配信の新会社設立

 パシフィック・センチュリー・サイバーワークス(PCCW)の広告関連グループ企業であるアドソサエティと東急エージェンシーは5月29日,ブロードバンド向け広告配信会社を合弁で設立したと発表した。設立日は4月27日。新会社の名称は「アドソサエティ・ジャパン」。資本金は5000万円で,アドソサエティが85%,東急エージェンシーが15%を出資している。初年度の売り上げは12億円を見込んでいる。

 アドソサエティ・ジャパンでは,Flashアニメーションやストリーミングを利用したインタラクティブな広告を取り扱う。クライアント企業は,ストリーミング番組の冒頭や中間に広告を挿入したり,コンテンツのバッファリング時などにスポットCMを流したりできるという。またアドソサエティは,リアルネットワークスと協力関係にあり,ストリーミング広告の認知・普及に共同で取り組んでいく計画だ。→詳細記事

[ITmedia]

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