News：ニュース速報 2001年5月29日　08:28 更新

松下がDVD-RAM/DVD-Rに書き込み可能なドライブを発売，業界初

　松下電器産業は5月28日，DVD-RメディアとDVD-RAMメディアの両方式へのデータ書き込みに対応した内蔵型ドライブ「LF-D321JD」を発表した。両メディアへの書き込みが可能な製品は世界初。同社は同時に，IEEE 1394対応外付けDVD-RAMドライブと，DVD-RAMを利用したビデオレコーダーも発表した。

　LF-D321JDは，両面9.4GバイトのDVD-RAMと，片面4.7GバイトのDVD-Rの両メディアにデータ記録ができる業界初のドライブ。DVD-Videoオーサリングソフトや動画編集ソフトも付属する。インタフェースはATAPIで，対応OSはWindows 98/Me/2000。7月10日発売で，6万7000円。

　外付けDVD-RAMドライブ「LF-D240JD」はIEEE 1394インタフェースを装備し，両面9.4Gバイトフォーマットをサポートする。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000。6月15日発売で，6万8500円。

　同時発表のビデオレコーダー「DMR-E20」は，両面9.4GバイトDVD-RAMメディアにTV番組を記録できる。最長約12時間分を録画できるほか，録画しながら再生できる「追っかけ再生」も可能だ。またDVD-Rメディアへの記録にも対応する。7月1日発売で，13万5000円。

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