News:ニュース速報 2001年5月31日 04:36 更新

「エキサイトフレンズはコミュニティ。出会い系ではありません」

 エキサイトは5月31日,「エキサイトフレンズ」について,「“出会い系サイト”を発端した一連の事件はエキサイトフレンズがきっかけではありません」とする異例の「安全宣言」を発表した。

 同社によると,エキサイトフレンズの登録会員は現在135万人,1日あたり23万から25万人が訪問する大手サイトに成長している。同社は1999年12月のサイト開設当初から安全管理体制の強化を図っており,元々の名称だった「エキサイト出会い」を変更,「恋人を探す」カテゴリの廃止や女性限定カテゴリの新設といった措置を講じてきたという。

 同社は「エキサイトフレンズは『コミュニティサービス』。男女が出会うきっかけをつくる“出会い系業者”のサイトとは違う」と主張。ニュースリリースでは「エキサイトで同性のとってもステキな友だちが出来ました」などというユーザーの体験談を多数掲載するなど,出会い系サイトの社会問題化から降りかかったとばっちりの火消しに躍起だ。

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