News:ニュース速報 2001年7月6日 08:37 更新

上半期のウイルス報告は前年の3倍に──IPA

 情報処理振興事業協会(IPA)はこのほど,2001年上半期のコンピュータウイルス届出状況をまとめた。

 1月から6月までの届出件数は9569件で,前年同期の約3倍と急増。そのうち実際に感染被害に遭ったのは1748件だった。

 届出を受けたウイルスは92種類。もっとも多かったのが「W32/Haybris」で3183件で,次いで「W32/MTX」も2259件と多く,この2種類だけで過半数を占めた。

関連記事
▼ 今年上半期のウイルスワースト1は「MTX」
関連リンク
▼ IPAセキュリティセンター

[ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.