News:ニュース速報 | 2001年8月23日 05:22 PM 更新 |
富士ゼロックスとNECは8月23日,NECのレーザープリンタ事業を富士ゼロックスが買収することで最終合意に達し,同日付けで営業譲渡契約を結んだと発表した。
契約では,富士ゼロックスがNECと子会社が展開するレーザープリンタ事業の研究開発から製造,販売,保守までを9月30日付けでNECから譲り受ける。また富士ゼロックスは新潟NECの全株式を取得,社名を「新潟富士ゼロックス製造」に変更してレーザープリンタの開発と生産を継続する。
また富士ゼロックスの販売子会社,フェイザー・プリンティング・ジャパンにNECが19%を出資,新たに「富士ゼロックスプリンティングシステムズ」として合弁化,10月1日から業務をスタートする。
NECは4月に発表した「緊急構造改革」で,レーザープリンタ事業を富士ゼロックスに譲渡すると発表していた。
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