News:ニュース速報 | 2001年9月18日 06:21 PM 更新 |
高木産業は9月18日,OSにWindows CE 3.0を採用したオールインワンノートPC「PCM-C700」を発売した。OSに独自に手を加えることで1024×768ピクセル表示に対応させた。CD-ROMドライブも搭載している。11万8000円。
同社は昨年10月の「WORLD PC EXPO」で,x86版Windows CEを搭載したA4ノートPCを参考出展していた。同社は「高速起動」「電源オンオフが自由自在」などを売りにした“家電パソコン”「CEPC」シリーズとして販売する。
CPUはモバイルCeleron/700MHz,チップセットはSiS630Sを採用した。メインメモリの64MバイトSDRAMに加え,HDDの代わりとして64Mバイトフラッシュメモリを搭載した。液晶ディスプレイは12.1型TFTで6万5536色表示に対応。PCカードスロットや10/100BASE-TXのLANポートも装備している。ただバッテリー動作時間は内蔵リチウムイオン充電池で約4時間としており,さすがにCEマシンとしては短くなっている。サイズは269(幅)×242(奥行き)×29(厚さ)ミリ,重さ約1.9キロ。
また13.3型TFT液晶ディスプレイを採用したCEノート「PCN-C700」も同時に発売。液晶ディスプレイ以外はPCM-C700とほぼ同スペックだが,サイズが315(幅)×256(奥行き)×42(高さ)ミリ,重さ約3.4キロとA4オールインワンノートPC並みになっている。またLCDが大型化した分,バッテリー動作時間が約2.5時間と短い。10万9800円。
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