オリンパスは2月13日、デジタル一眼レフ(DSLR)システムの規格「フォーサーズシステム規格」に、三洋電機とシグマ、松下電器産業が新たに賛同したと発表した。
同規格は4/3インチCCDを採用したDSLR規格。2002年9月に同社と米Eastman Kodakが発表し、2003年10月にはオリンパスが「E-1」を発売している。
三洋電機は大手デジタルカメラOEMメーカーとして新ボディを開発する可能性がある。シグマは同規格用交換レンズの開発・販売を行うことを明らかにした。松下は「4/3インチセンサー規格に賛同」としている。
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