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未発表デジカメや話題のDSLR新製品――フォトエキスポ2004(2/2 ページ)
春の新作デジカメが集う国内最大級の写真関連展示会「フォトエキスポ2004」が始まった。未発表製品や国内初披露の参考出展が見られるほか、話題のDSLR新製品や各社コンパクトデジカメ最新機種に注目が集まっている。
松下電器産業のブースでは、LUMIXシリーズの未発表デジカメが参考出展されていた。
光学3倍ズーム・400万画素機の普及機「DMC-LC43」の後継機。正式発表前なのでスペックの詳細は教えてもらえなかったが、35-105ミリ相当のLeicaズームレンズや単3形電池駆動など、主な機能はLC43と同じようだ。ボディが若干コンパクトになり、3色のカラーバリエーションを揃えただけのマイナーチェンジ版かもしれない。価格や発売日は未定。
また、本日発売のフルマニュアルデジカメ「DMC-LC1」のハンズオンコーナーも設置。エプソンのR-D1に“旧式カメラ系デジカメ”のお株を奪われた感もあるが、M型ライクなこちらもなかなか魅力的なデジカメだ
交換レンズもDSLR用が熱い!
DSLR人気は、レンズメーカーの製品作りにも大きく影響している。シグマのブースでは、DSLR専用設計の交換レンズを多数展示。先日発表されたばかりのフォーサーズ用レンズ(18-50ミリ/F3.5-5.6と55-200ミリ/F4-5.6)が新ラインアップとして紹介。18-50ミリが2万円、55-200ミリが2万5000円とコストパフォーマンスも高い。また参考出展として、18-125ミリ(F3.5-5.6)という使いやすい焦点距離タイプや明るい24-60ミリ/F2.8の2本の各社DSLR用ズームレンズが展示されていた。発売時期や価格は未定だ。
そのほか、各社ブースでは発売前のデジカメを実際に手にとって操作感を確かめることができるハンズオンコーナーを設置している。
富士写真フイルムブースでは、スーパーCCDハニカム IV SR搭載のコンパクト機「FinePix F710」(3月21日発売)や、3倍ズームコンパクト機「A340」「A330」(3月20日発売)など新製品を展示。PMA 2004でお披露目した新DSLR「S3 Pro」は出展されなかった
三洋電機は、3月11日に発表したばかりのスレンダーなムービーデジカメ「DSC-J4」を紹介。VGA・30フレーム/秒のMPEG-4動画と400万画素の静止画が小型ボディで撮影できる。起動時間約0.8秒とレスポンスも高速
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