Philips、MSのWindows MediaとDRMをサポート

Philipsは、「Nexperia」チップセットでMSのWindows MediaとDRMをサポート。家電製品や車載システム、次世代デジタルテレビに搭載する。

[ITmedia]

　オランダの家電大手Royal Philips Electronicsと米Microsoftは5月11日、デジタルエンターテインメント関連の非排他的長期契約を結んだと発表した。

　Philipsのマルチメディアチップセット「Nexperia」シリーズで、MicrosoftのWindows Media Audio／Videoフォーマットとデジタル権利管理（DRM）技術のWindows Media Digital Rights Management 10をサポートする。Nexperiaはデジタルメディアレシーバ、パーソナルビデオレコーダ、携帯音楽プレーヤー、IPセットトップボックス、ビデオ電話などに利用されている。

　今月中にPhilipsの家電製品「Mobile Infotainment」と「Streamium」でWindows Mediaのサポートを追加。さらに、車載エンターテインメントシステムと次世代デジタルテレビ向けのNexperiaでも年内にWindows Mediaをサポートする計画。