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疑惑のCherryOSが開発終了

開発者は、PearPCのコード盗用疑惑については触れず、CherryOSは「骨を折るに値しないという結論を出した」と述べている。

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 Windows上でMacをエミュレートするとうたった「CherryOS」のプロジェクトが終了した。発表から半年あまり、オープンソース化の宣言からおよそ1カ月後の終了となる。

 CherryOSサイトにアクセスすると、モノクロのロゴと「CHERRYOS IS NO MORE」というメッセージ、エミュレータサイトへのリンクだけが表示される。

 同ソフトの開発者アーベン・クリェイジウ氏は自身のBlogの中で「今、そして将来において、C-OS(CherryOS)は骨を折るに値しないものだという結論を出した。C-OSは歯を磨かず、シャワーも浴びじ仕事に出かけた。つまり準備が整っていなかったのだ」と述べている。

 Cherryについては、オープンソースのMac OSエミュレータ「PearPC」のコードを流用しているとの疑惑がオンライン掲示板などでささやかれていたが、クリェイジウ氏のBlogの中ではこの疑惑について一切触れられていない。

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