ジャストシステムの「一太郎」「花子」に特許を侵害されたとして松下電器産業が両ソフトの製造販売差し止めなどを求めた訴訟の控訴審の最終弁論が7月15日、知的財産高裁(篠原勝美裁判長)で開かれた。
篠原裁判長は、提出された証拠や資料を調べ、弁論を終結した。判決は9月30日に言い渡される。
同訴訟は、裁判官5人による「大合議」を知財高裁として初めて採用して審理を迅速化。2月8日の控訴から半年弱で結審した。
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