米Wind Riverはこのほど、コンシューマー向けデジタル機器用Linuxプラットフォーム製品を発表した。11月から提供する予定。
新製品「Wind River Platform for Consumer Devices-Linux Edition」は、カーネル2.6&Eclipseベースの開発スイート「Wind River Workbench」などで構成。米Freescaleの「i.MX31」マルチメディアアプリケーションプロセッサなどと組み合わせ、デジタル機器を開発可能だ。
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