日本ビクターが10月27日に発表した2005年4〜9月中間期の連結決算は、153億1000万円の最終赤字(前期は43億7200万円の最終赤字)。DVDレコーダーの不振が響いた。
売上高は3872億6400万円(前年同期比6%減)、営業損益は37億3300万円の損失(前年同期は43億4400万円の利益)、経常損益は84億6700万円の損失(同32億5000万円の利益)となっている。
DVDレコーダーは、ソフトの不具合によって修理などのコストがかさみ、開発も遅れて売上げが減った。ディスプレイ製品の開発遅れも利益減に拍車をかけた。
通期は115億円の最終赤字となる見込み(関連記事参照)。
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