携帯電話向け画像技術のテクノマセマティカルはマザーズ上場2日目の12月15日、公開価格(32万円)の2倍となる64万円の初値を付けた。
その後、初値から値幅制限の上限(ストップ高)となる74万円まで上昇し、この日の取引を終えた。出来高は5819株。終値ベースの時価総額は160億5800万円となり、マザーズ78位。
同社は携帯電話向け画像圧縮伸張技術を開発している。
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携帯電話の動画処理は、専用チップか別途アプリケーションプロセッサを搭載するのが主流だ。ところが、A5401CAに採用されたテクノマセマティカルの技術を使うと、ベースバンドのQualcomm製チップだけで高速に圧縮伸張が行えるという
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