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Financial Times「今年の人」はGoogle創業者
英Financial Timesが選ぶ「今年の人」はサーゲイ・ブリン氏とラリー・ペイジ氏。「世界をもっと良い場所に」してくれるかもしれないという希望を抱かせると評価している。
米Google創業者のサーゲイ・ブリン氏とラリー・ペイジ氏が12月23日、英Financial Timesで「今年の人」に選ばれた。
「Google創業者は2005年、ネットの世界を制したかもしれないが、その野望は大きく、これはまだ始まりにすぎないかもしれない」とFinancial Timesは記している。
選考理由として、両氏がわずか7年前に設立したGoogleという会社が、過去1年でインターネットユーザーおよびビジネスとテクノロジーに与えた影響を評価したと説明。Googleが昨年のIPO時に約束した通り、両氏が検索エンジンビジネスを越えて「世界をもっと良い場所に」してくれるかもしれないという希望を抱かせると解説している。
ブリン氏はFinancial Timesに対し「私たちが自分で自分を縛ることはないし、20年先の展望とかそんなものは持っていないと思う。何か新しいことをするのを厭う気持ちもない」とコメントしている。
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