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Ultra-Mobile PCの仕様が明らかに――日本でもVIAモデル登場

MicrosoftがCeBITでUltra-Mobile PCを正式披露した。IntelまたはVIAのCPU搭載で、米国での価格は599〜999ドル。日本のPaceBlade Japanからも発売されるという。

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 米Microsoftは3月9日、独ハノーバーで開催のCeBITで、Origamiこと「Ultra-Mobile Personal Computer」(UMPC)を正式に披露した。

 既報の通り、UMPCはWindows XPを搭載し、タッチスクリーンとペン/キーボード入力機能を備えた小型軽量のPC。プロセッサはIntel Celeron M/Pentium MまたはVIA C7-Mを搭載する。HDD容量は30〜60Gバイト、バッテリー持続時間は2時間半以上とされている。

 OSは第1世代のUMPCではWindows XP Tablet PC Edition 2005を搭載するが、将来的にWindows Vistaを採用の予定。

 ハードの仕様はメーカーによって異なり、GPSやWebカメラ、指紋認証、デジタルTVチューナー、コンパクトフラッシュ/SDカードリーダーなどの機能を内蔵したモデルも登場するかもしれないとMicrosoft。接続はWi-Fi、Bluetooth、イーサネットのほか、一部は広域ネットワークにも対応する。米国での価格は599〜999ドルを見込んでいる。

 Intelプロセッサを搭載したUMPCは、Samsungと中国のFounderが4〜6月期に発売し、続いてASUSからもデビュー予定。VIAプロセッサ採用モデルはTablet PCメーカーのTabletKioskと、日本のPaceBlade Japanから4〜6月期に登場するという。

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