ヤフーは3月17日、ソーシャルネット事業部やモバイル事業部を新設する4月1日付け組織変更を発表した。
市場環境の変化に合わせてサービスを再編し、戦略的に重要な分野を独立させてリソースを再配分し、意志決定を迅速化するのがねらい。
ソフトバンクとともにボーダフォン買収に参加するのに合わせてモバイル事業部を新設したほか、2月末にβ公開したSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を担当するソーシャルネット事業部も発足。「地域サービス事業部」も新たに設ける。
関連記事
- ヤフーが目指す「SNS以上」
ヤフーはSNSを、同社サービスのプラットフォームとして進化させる計画だ。純粋なコミュニケーションツールとして育ってきた「mixi」とは異なる方向を目指す。 - ソフトバンク、ボーダフォン買収に合意 ヤフーも参加
ソフトバンクはVodafoneの日本法人・ボーダフォンを買収することで合意したと正式発表した。買収総額は1兆7500億円。ソフトバンクは固定、携帯の両通信事業をそろえ、売上高2兆5000億円規模、提供回線数約2600万回線の総合通信事業者としてNTTとKDDIに対抗する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.