速報
Check Point、Sourcefireの買収計画を撤回
イスラエルのセキュリティソフトメーカーCheck Point Software Technologiesは、米政府の意向により、米Sourcefireの買収計画を撤回した。
イスラエルのセキュリティソフトメーカーCheck Point Software Technologiesと米Sourcefireは3月23日、両社の合併計画を撤回すると発表した。
Check Pointは昨年10月に、不正侵入防止製品で知られる未公開企業のSourcefireを約2億2500万ドルで買収することで合意したと発表していた。しかし今回、米国政府の同意で、対米外国投資委員会(CFIUS)に提出していた買収提案を取り下げることにしたと説明している。
Sourcefireのウェイン・ジャクソンCEOは発表文の中で、同社は今後も独立企業として前進すると表明。Check Pointに対する尊敬の念に変わりはなく、今後は提携の機会を模索していくと述べている。
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