タブUIを採用した「Office 2007」公開（3/3 ページ）

マイクロソフトが開発中の「Office 2007」を公開。タブ切り替え方式によるUIが一新され、10年ぶりのグラフィックス刷新で“デフォルトでもきれい”なExcelのグラフ機能など、3年ぶりのメジャーアップデートらしい新製品になりそうだ。

[ITmedia]

Excel

Excelは従来の最大6万5536行／256列が、100万行／1万6384列に拡張。表示倍率は右下のスライダーでシームレスに変更できるようになった

PowerPointと合わせ、10年ぶりに刷新された新グラフィックス機能もOffice 2007の目玉。Excelでは、セル内に棒グラフを表示する「データバー」や、「上位N項目」を選んでカラー表示するなどの「上位／下位ルール」などが加わり、数字の傾向をつかみやすくなっている

各地の平均気温を「カラースケール」機能で表示。気温が高いほど赤くなる

グラフの見栄えは非常に向上している

Outlook

Outlookには、Outlook内の全情報を対象にした検索機能が加わった。MSN Search技術を採用し、高速に検索できるという

Office添付ファイルはOutlookから確認できる

追加された「ToDo」バー

Exchangeで共有しているメンバーのスケジュールを重ね合わせて表示できるようになった